太鼓さん次郎とは
太鼓さん次郎とはかなり昔から存在する、PCで太鼓の達人のようなものを再現したシミュレーションソフトである。 もともとは殺風景なスキンだが、有志によって本家風に寄せたスキンがいくつか配布されている。 音源ファイルと専用のtjaファイルを用意することでオリジナルの譜面を作成することができる。 派生ソフトや別作者のものはたくさん出ているが、動作が軽かったり使えるギミックが多かったりするので個人的には結構これが好き。
譜面の作り方
ヘッダー部分に必要な情報を書いたのち、数字ベースで譜面を書いていく。 カンマで小節ごとに区切られ、小節内では書かれた数字の文字数分均等に並べられて配置される。 「1111,」と書けば4分音符で「ドン」が4つ並べられ、「11201020,」と書けば8分音符で「ドドカッドンカッ」のようなリズムとなる。 先頭に「#」を付けることで命令を書くことができ、テンポ変更「#BPMCHANGE」やスクロール速度変更「#SCROLL」などいろいろある。 テンポやスクロール速度にマイナスを指定することもでき、逆方向から流したり特殊な動作をさせたりすることもできる。こういうものは主にギミック譜面と呼ばれることが多い。
消えたYoutubeチャンネル
元々はいろいろな創作譜面をYoutubeに上げていたが、BANか何かされて一度チャンネルが削除されてしまったので、現在は少ししか動画が残っていない。
理由はわかっていて、当時は父親のGoogleアカウントを借りてチャンネルを作っており、父親がアニメの映像MADを作っていたところに権利問題が引っかかって私のチャンネルも巻き込まれて削除されてしまった。
実は当時、ゆっくり実況やとてつもないぼそぼそ声の生声実況でマイクラ動画も数本だけ上げていたので、その黒歴史も一緒に消えたと思えばまあよかったのかな~と。(動画自体はまだPCに残ってるので見ようと思えば見れちゃう)
その後今でも使用しているYoutubeチャンネルを作成し、数本の動画を上げたのちにBlack MIDIを作り始めたというような流れ。
私の譜面タイプ
私が作る譜面は基本的に高難易度のものが多い。 できるだけ音を詰め込みたいが、私がフルコンできる難易度に抑えたいという思いをベースに作っていた。 そのせいで無駄に音を詰め込み過ぎている部分も多く、特に静か目な曲に対して顕著に現れていたため良い譜面とは言い難い。 途中でギミック譜面と言うものを知り、興味本位でいくつか作ったりもした。
ギミック譜面について
太鼓さん次郎にはHBScrollという機能があり、テンポ変化があった際にあらかじめ違うスピードの譜面を流すのではなく、テンポ変化した瞬間に流れるスピードを変えるという動きをする。 これを利用し、叩く直前で目の前に現れたり、途中で少し戻ったりするような譜面を作ることができる。 あり得ない動きをする譜面に対して、現在のBPMやスクロール速度がどうなっているのかを細かく表示した動画を一度作っているので、これを見ればある程度何が起きてるのかがわかるかも?
初めてみたギミック譜面が何かはあんまり覚えてないけど、印象に残っているのはTimeToDineⅡや3rd Avenueなど。
私が作ってきた譜面たち
流石に量が多すぎてすべては紹介できないので、少しだけ紹介してみる。 最初に紹介する譜面以外は全て動画が残っていないのでテキストのみで。
最終鬼畜妹フランドール・S(ギミック譜面)
先ほど貼った動画の譜面で、私が初めて作ったギミック譜面でもある。
こういう知りたてのものはとにかく使って見たくなるもので、冒頭以外のほとんどにギミックが詰め込まれている。
その中でもいくつかのギミックを紹介してみる。
- 時間停止1
この譜面はまず初手でいきなり譜面が止まる。 その瞬間のBPMは本来の200の4096分の1となっており、その分拍子のも4096分の1にすることで時間的には同じにしている。 - 時間停止2
最初のサビ直前に出てくるギミックで、後ろから出て来たと思ったら時が止まって「カッ」を4回たたくというもの。 これは一時的に時間を止めて時間を調整するためのDelayという命令を、プラスとマイナスで同じ時間同時に流すことでこのような動きをする。 おそらく、指定した秒数時間は止めるが、プラマイゼロなので内部的に普通に動いている、みたいな動きをしているのだろう。 - 途中で逆走
普通に流れていた譜面が途中で逆方向に動き出し、途中でまた元に戻るといった動き。 この譜面の中ではあちこちで使われており、途中でいきなり動きが変わるので覚えていないとまず叩けない。 仕組みとしては、BPM変更と拍子変更を同時にマイナスにすることでこのような動きをさせている。 - 目の前で譜面分岐
譜面分岐ごとにテーマを持たせて直前で丸ごと入れ替えたり、直前でぐちゃぐちゃに細かく入れ替えたりといろいろな使い方ができる。
そもそもの譜面分岐の仕組みとして、譜面分岐する場合は1小節前で切り替えるというものがあり、1小節前をめちゃくちゃ短くすることで直前で分岐するような動きをさせている。
また、上下から移動してくるアニメーションをするのは入れ替わった次の1小節だけであり、高速で何回も入れ替えを行うと目の前のノーツは上下から入れ替わるが、それ以降のノーツは瞬間的に切り替わるような見た目となる。
真っ黒Bad Apple!!
当時真っ黒ナイト・オブ・ナイツの譜面に衝撃を受けて、まだ作られてなさそうな真っ黒Bad Apple!!の譜面を作った。 真っ黒ナイツに影響を受けているのでところどころ似たような構成で作っている。 テンポは遅いものの、真っ黒地帯が2か所もあるためノルマクリア難度は高いと思われる。
ドドドドドンだフル!
元々はPS2の太鼓の達人に入っていた曲で、それを自分用に合わせて高難易度にした譜面。 ただ、その後に公式が高難易度の裏譜面を用意してきたときはかなり驚いた。 ラスサビ前のドラム連打に24分音符のドン連打で合わせたり、最後の溜めの前のドラムにカカカカで合わせたところが気持ちよくて好き。
kumakki’s original song 2
MIDIのWindows初期音源だけでEDMっぽい曲を作ってみようと思って作ったこの曲。 せっかくだから太鼓さん次郎で譜面も作ってみた。 ギミックとかは特に使ってなくて、シンプルにちょっと難易度高めで長めな譜面。 曲自体はSoundCloudに上げているので興味がある人はぜひ聴いてみてね!